学校教育のスタートは幼稚園から
「学校」というと小学校から、と思っていませんか?
幼稚園も文部科学省の管轄下にある「学校」です。
●最初は遊びの中からの学習
幼稚園は、遊びを大切にした教育を行っています。
この時期に思い切り遊ぶことで、その後の学びや創造性が豊かになるといわれています。
このため幼稚園では、小学校以降の教育と異なり教科書を使わず、「遊び」中心の活動を行っています。
これらの「遊び」は「国語」や「算数」などと同じように、子どもの将来にとって重要な学習なのです。
●小学校以降の学習の基盤は幼稚園でつくられます
幼稚園の「遊び」と小学校の「国語」や「算数」などは、一見何のつながりもないように見えるかもしれません。
しかし、子どもは幼稚園で様々な遊びを通して、うまく人とかかわれるようになったり、言葉が豊かになったり、自然の美しさや不思議さなどに気付いたりすることで、小学校以降の学習の基盤をつくっているのです。
●道徳性の芽生えを培う
幼稚園から高校の段階までを見通して、平成12年4月から実施されている新しい幼稚園教育要領では、よいことや悪いことの区別、他者への思いやりや社会的ルールを育てるなど心の教育を充実しています。
先生は、一人一人の子どもをよく理解し、子どもが自ら気付き、考えることを大切にしながら、集団生活を通して道徳性の芽生えを培うように指導をしています。
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